皆さん、こんにちは。不動産鑑定士の三原です。今回は、ちょっと雑談トークとして、最近話題のネットフリックスのドラマ「地面師たち」についてお話しします。感想や専門家の視点からの見どころをフリートーク形式でお届けしますので、まだご覧になっていない方も安心してください。ネタバレしないように進めます。
まず、ネットフリックスについてですが、これは定額制の動画配信サービスで、映画やドラマなどさまざまなコンテンツが楽しめます。
ドラマ「地面師たち」は、不動産詐欺という社会問題を題材にしており、2017年に起きた積水ハウス地面師詐欺事件をモデルとしています。緊迫感あふれるストーリーが展開され、実際の事件を思い起こさせる内容です。
さて、地面師とは、他人の土地を自分のもののように装い、不動産の売買代金をだまし取る人を指します。
司法書士の内田先生もこのドラマをご覧になったとのことですが、司法書士の業界では話題になっていますか?など色々なお話をしました。
以下、簡単に内容を紹介します。
- あれを見たら、司法書士になりたい人が増えるかもしれませんね。一方で、不動産取引の中での司法書士の責任の重さが際立っている気がしました。
- 本人確認のシーンも印象的でした。運転免許証にライトを当てたり、干支を確認するなど。
- 権利証がない場合の問題も重要です。
- 実際の取引では、仲介担当者から「早く手続きを進めろ」というプレッシャーを感じることもありますよね。
- 決済立会現場での緊迫したやり取りも印象的でした。「もうええでしょう」と強面の業者に言われても、「取引の安全性を担保するのが私の仕事です」と言う若手司法書士の姿はカッコよかったです。
- 実はこの問題は昔から存在しています。私(三原)の不動産鑑定士としての体験談ですが、以前とあるブローカーから京都の土地を外資系企業に売却するための不動産評価を依頼されたことがありました。そのブローカーは売主と繋がっていると言っていましたが、現地には「地面師に気を付けてください」との看板が立っていました。要するに、ブローカー自身が地面師案件に気づいていなかったのです。
実際、東京地裁の裁判例で「地面師」を検索すると、多くの事例が出てきます。地面師問題は大昔から続いている社会問題です。
地面師っぽい土地の特徴については、以前の動画でも説明していますので、リンクを貼っておきます。
Youtube「地面師とは」
まだドラマをご覧になっていない方がいれば、ぜひ一度視聴してみてください。
ちなみに、ネットフリックスはスマートフォンやタブレットで気軽に視聴でき、2024年9月現在、広告付きプランが月額790円で利用可能です。ドラマ「地面師たち」をぜひご視聴ください。
以上、今回はネットフリックスで話題の「地面師たち」についてお話ししました。
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